日本発祥の占いってあるの?日本オリジナルの占いを知りたい人へ。

こんにちは!ユナです。
占いの基礎知識ということで、占いの歴史について書いているんですが、有名な「四柱推命」「風水」なんかはほとんど中国発祥の占いなんですよね。身の回りの占いが実は全て中国から伝わったものなので、ここで疑問が生じてきます。

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「日本人が生み出した占いってないの?」という疑問です。中国から伝わった占いはとても多いのですが、日本人が生み出した、日本発祥の占いは一つもないのでしょうか?あるとしたら、具体的に日本オリジナルの占いにはどういった占いがあるのでしょうか。

今回はそこに注目して紹介してみたいと思います!


動物占い

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実はこの動物占いは、日本発祥の占いなんですよ!日本で生み出され、日本で広まった占いなんです。いや、実は動物占いに関しても、正確に言えば、四柱推命の「十二運星」というものを、分かりやすく動物名に置き換えたものですので、正しく言えばルーツは中国なんです。

でも、これを動物に置き換えた動物占いは日本独自の占いで、日本で生み出されました。この占いは、心理学者である、増永篤彦氏による、十二運とある種の性格分類に相関があるといった説を基本としています。

12の動物と4つのグループに分けるというこの動物占いは、1994年ごろにブームになり、たくさんの本が出版されていますよね。さらに、知名度もとても高いです。性格診断はもとより、職場の上司との相性だったり、周りの人との相性も占えますし、相性診断、恋愛占いととにかくいろんなことが占えます。

動物占いなら、とても手軽ですし、何よりも分かりやすい!簡単に占えて、しかも楽しいのが魅力ですよね。ちなみに私の動物は「黒ひょう」です笑

辻占

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辻占は、「つじうら」と呼びます!辻占は日本古来から行われていた占いです。なんと、通りすがりの人々がそれぞれ話す言葉なんかを元に占うという日本独自の占いなんです。これは知らない人も多いのではないでしょうか?

万葉集にも登場していて、似たものに、橋で占う「橋占」というものも存在しています。夕方に主に行います。なぜ、通りすがりの人の言葉で占うのかというと、偶然そこを通った人々には何かわけがあり、それを神の託宣と考えていたんですね。

さらに、京都・一条堀川の戻橋というエリアは、橋占の名所だったんです。今では、大阪府東大阪市の瓢箪山稲荷神社でも辻占が行われています。また、その人の性別や服装、そして同行者だったり、そして行った方角で吉凶も占えるんですね。

通行人の言葉を神のお告げとして聞くなんて、なんとなく日本人らしい占いという感じがしますよね。個人主義の外国ではあんまりなさそうな感じがします。

辻占煎餅も販売されているよ。

さらに、辻占で売られる御籤を煎餅に入れている、辻占煎餅が販売されています。主に、今では石川県の金沢県で売られています。縁起物として、年末年始の風物詩ともなっています。

和菓子店で、制作風景を見ることが出来たりもしますし、正月には食べることが多いそうです。外国のフォーチューンクッキーなんかもここから派生したものです。実は、日本がフォーチューンクッキーの先駆け的な存在として辻占煎餅を販売していたんですね!

六星占術

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六星占術は、いわずとしれた「細木数子」氏の生み出した日本の独自の占いです!私もこのように書籍を持っていて、色々読んだりもしているんですが、なかなかの的中率だと個人的には思っています。

ちなみに、私は水星人のマイナスです。毎年のように六星占術の本はコンビニでもずらりと並んでいますよね。本当にすごいなぁと思っています。六星占術の内容としては、元々のルーツは中国です。算命学や易学などを研究した細木数子氏が、この「六星占術」を独自に編み出して、日本全国にブームを巻き起こしました。

正岡正篤氏にも、認められ、人間学まで高められ、適切な指針を与えていると言われています。六星占術もとても難しい占術が噛み砕かれていますし、それぞれの書籍が出ていて、それを読むだけでいいので、日本人が占いやすくなっています。これも上手く考えられているなと思っています。

おみくじ

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おみくじを知らない人はいませんよね!実はおみくじも日本独自の占いなんです。おみくじは、神社・仏閣など、主に元旦などに、吉凶を占うために、引く籤ですよね。

古代から実はおみくじはありまして、後継者を決めたり、重要な政治などでもおみくじが使われていたほどなんです。戦国時代なんかでは戦いの日取りだったり、戦いの方針などもこのおみくじで決められていたものですから、立派な日本古来の占いなんです。

おみくじは、一般的におみくじ棒と呼ばれる箱から、一本取り出し、そして、整理箱から、そのみくじ箋を受け取るものになりますよね。そして、中には直接札が畳まれているということもあります。大吉から大凶までありますが、おみくじは占いという感覚はなく、縁起物として考えている方も多いですよね。

あんまり意識せずひいている人も多いですが、実は日本古来から占いということで、とても大切にされてきた風習なんですよ。中国にもおみくじはありますが、香港にしかなかったりします。

また、私は台湾に行きましたが、おみくじではなく、コインを投げて、表裏で吉凶を判断するというものでしたので、日本のおみくじは本当独特だなぁと感じています。

気学

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「九星気学」という占いがありますが、この「九星」という、人の生まれ星を9つに分けるという考え方は中国がルーツです。

しかし、この「気学」(きがく)は、日本発祥の占いなんですよ。元々は、園田真次郎がこの中国の九星術をベースにして、1924年に編み出した、日本独自の日本生まれの占術です。

魔法陣から、九星を使い、そして移動の方位の吉凶を占います。感覚としては風水に近いものがあります。人がどの方向へ移動したら、吉と出るか凶と出るか…分かりやすく言うとそういった占いが気学です。扱いやすくて、とてもポピュラーです。

引越しの際の吉凶だったり、旅行の際の吉凶を占うことが出来ます。私も九星気学を占いの鑑定に取り入れていて、友達の吉凶の方向を鑑定したことがあります!南が凶と出たので、それを伝えると、その友達は南へ旅行に行き、財布を落としたと言っていました。

私が感じた日本オリジナルの占いの共通点

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占星術が生まれたのはエジプトやギリシャですし、四柱推命や、算命学が生まれたのは中国です。日本で生まれた占いには、このように、「動物占い」、「おみくじ」、「気学」、「六星占術」なんかがありますが、中国の占いを元にして「分かりやすく」したものが多いなと感じますね。

中国の占いはとても複雑、プロの鑑定士でなければ当然鑑定できないですが、日本では分かりやすいものが受け入れられやすい傾向にあると思います。おみくじなんかもとてもわかりやすいですし、動物占いなんかも親しみやすく、子供から大人まで本で気軽に楽しめるというのが大きな特徴だと思います。

占いの先進国ではなかった日本は占いに関してどうしても懐疑的です。なので人々は分かりやすさを求めていたんだなと推測します。分かりやすく、誰もが簡単に占える、そんな占いが編み出されたり、万人に受け入れられやすいものがポピュラーになりやすい傾向にあるなと感じています。

また、日本では占いはエンターテイメントの一つと考えられている傾向にあります。なので、可愛い動物や、ゲーム感覚で楽しめるおみくじなどが人気になるんだろうなとも思います。

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最近では、電話占いなんかも人気ですね。無料の電話占いもありますので、ぜひ占ってみてくださいね。

最後に

日本発祥の占いはとても簡単なもので、そして初心者でもぱぱっと本を読むだけで鑑定できたり、占いやすいものが多いです。実は中国発祥の占いが多い中、日本発祥のオリジナルの占いは今回紹介したものがあります。

占いを始めたい方や、いろいろ知りたい方はぜひ知識として知っておいてくださいね!