中国での占いの事情と歴史。占いの世界に惹かれる人必見だよ

こんにちは!ユナです。

占い師ということで、まずは基礎知識ということで、知られざる世界の占いの歴史について書いています。

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占いの歴史において外せないのが中国の占いです。
占星術は西洋の占いですが、中国では有名な四柱推命などが現れ、いまも中国から香港、台湾、そして日本へと伝わっています。

そこで、中国の占いについて詳しく見ていきたいと思います!


中国での占いの歴史。

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中国ではいつごろから占いが存在していたのでしょうか。それは残っている文献を見ると分かります。

まずは、紀元前1700年ごろに、亀の甲羅に傷をつけ、そして割れたり、そのヒビの入り方で、吉凶を判断してきたと言われています。占いの起源とも言われていて、実はこれは実際に遺跡からも出てきています。

とてつもない数の亀の甲羅が残っていることでも知られています。

つまり、中国では、占いについても4000年の歴史があるのです。

易学がメイン。争いが多い中国で使われる

中国では「易学」という占いがメインです。さまざまな形で残され、星や生命、自然のリズムを古代から元にしてきました。ここで生まれた易学は、中国から日本に渡り、これもさまざまな文献で残っています。

中国では戦争や争いが繰り返されてきた時代があります。このため、占いによって、この世の行末が占われてきました。文明が今後発展していくのか、そして今後の指針を占いによって決めていたと言われています。

日本の国という国がまだ定まらず、そういった時代に既に易学があったのですから、とてつもなく歴史が古いことが分かります。

中国の古代の政治と占い

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元々、中国の古代の政治については深く占いと関連をしています。戦国・秦漢時代には、「日書」と呼ばれる占いの書物が実際に登場しています。そして、これは統治にも実際に活用され、それぞれの地方で鏡とされてきた過去があります。

殷の時代には、実際に王が占いを用いて、国を動かしていたのですから、占いに大変重きをおいていたことが分かります。

このように、中国では歴代王朝に重要視されてきた歴史があり、さらには貴族から、庶民まで、猛烈な影響力でした。いまでもその影響は根強く残っています。

近代~現代。占いが一旦終焉した理由

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このように、歴代王朝で使われていた占いですが、その後中国は共産との一党独裁となります。これが1949年です。
それ以降の中国では、占いを迷信として排斥することになり、これが長く続くことになりました。占いを信じるということが許されない時代も長く、看板を掲げて営業することすら厳しかったのです。

しかし、現代ではその影響も和らぎ、さまざまな占いショップが軒を連ねるなど、堂々と営業をすることが出来るようになりました。

中国でのさまざまな占いが生まれる

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中国では、このように政治などで占いが活用されてきた歴史から、はるか昔に占いが次々と生み出されています。どんな占いがあるのかを見ていきましょう。

紫微斗数…中国の唐の時代に生まれた占いです。陳希夷(ちんきい)という仙人によって作られた占術で、的中率が非常に高く、個人の運命を大変細かく言い当てることが出来ます。台湾ではこれがポピュラーになっています。日本ではそれほど馴染みはありませんが、非常に難解で緻密だと個人的には思っています。

風水…古代中国から広がった思想です。住居や建物、墓などの位置によって吉凶を決定する占いです。気の流れを制御する思想で、日本でも簡単な風水占いとして広がっています。しかし元々は中国発祥です。中国ではものすごく家を大切にします。または色なども大切にしてけして日本のようにインテリアを適当に決めることはありません。

四柱推命…日本でも有名な四柱推命のルーツは中国です。長い歴史で培われた統計学であり、人の運命を推し量る非常に的中率の高い占いです。誕生の時の干支を4つの柱で分析し、主に人の運命学とも言われています。かなり複雑で占い師の方も完全に極めるには数年を費やすと言われています。本当に難しいと思っています。

奇門遁甲(きもんとんこう)…日本ではあまり馴染みがありませんが、中国から伝わった占術となります。遁甲盤という、干支や二十四節気などを含めた盤を用いて占います。最古の文献が残っておりかなりの歴史の古さです。

算命学…中国に発祥した干支暦を元に、年、月、日の干支を出し、人の運命を占います。運命学の学問で、日本でも学問として広がっています。中国春秋戦国時代に出来、その後宮廷から外に出されることもなく、国が滅んでしまっても次に受け継がれるという形で始皇帝が使っていたという歴史もあります。

その他

花文字…文字を絵柄の様にデザインしたもの、書道と絵画の融合です。二千年以上の歴史を持つ芸術の一つで、風水で良い絵柄の組み合わせです。この花文字が風水にいいということで、中国で描いてもらうことが出来たりします!

先程ご紹介した「易学」占いの他にもこれほどまでの占術が中国で生まれています。さすが4000年の歴史というだけあり、中国から生み出された占術は多くどれもが非常に的中率が高いです。また手相に関しては中国でも人気ですが、手相のルーツは実はインドです。インドから伝わったものが、中国の易学と結びつき、現在のようになりました。

中国の占いは日本にも伝わっているものが多く、算命学や風水、そして四柱推命は大変メジャーです。このあたりは、初心者が簡単に占えるというたぐいのものではなく、当然ながら大変難解で複雑、プロの占い師に占ってもらわなければ難しいです。

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でも、日本では、電話占いがありますので、こんな難しい占いも、鑑定してもらうことが出来るんです!無料の電話占いもありますので、ぜひ占ってみてくださいね。

日本でも「ちょっと算命学やってみる」という風に気軽に鑑定できないのは「難解だから」だと思っています。占い師として学びたい方はまず電話占いのサイトに登録をしてみて、そしてどんな鑑定をしているのかな?など学んでいくこともおすすめです。

中国の占い事情

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私も北京へ訪れたことがあるのですが、中国の占い事情は日本のように手軽なものではなく4000年の歴史がある分、昔ながらの古い占いの館、ストリートで占いが行われています。

日本よりも確実に中国では占いを大切にしていると言えます。最も重要視されているのが四柱推命です。人の運命を占うこともあり、結婚、就職、そして人生の大切な節目なんかには必ず占い師に鑑定をしてもらうというのが常識になっています。

運勢が悪いという理由で結婚の日を避けたり、中には相性が悪ければ破談になってしまうことになります。また、日本では若者のほうが占いを信じる傾向がありますが、中国においては年配の方ほど占いを重視している印象があります。

たとえば、当人たちが愛し合っていたとしても、親戚や周囲が反対をしてしまえば、それで破談になるケースも有るだとか。
中国では、「ちょっと運勢を見てみる」といった軽いものではなく、抜き差しならない事態、人生においての重要な時に占いで判断をするというケースが非常に多いです。

これは始皇帝の時代から、占いで国を動かしてきたという歴史が関係しているのではないかと思われます。

占いショップが集まる北京

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ここ数年では規制などもゆるみ、北京では占いショップが集まるようになりました。占いストリートがあり、こちらでは占いの店が集中して営業されています。

人気のある先生のところには当然ながら行列ができていることも多いです。大体の料金が3千円程度からとなっています。観光客の方にも人気となっていて、占いを学びたい場合にはぜひ立ち寄りたいストリートです。

中国式の占いはほとんどが生まれた時間を必要とするので、中国へ旅をする場合には生まれた時間をメモしておくことを忘れないようにしましょう。ここで大切なのは先生は年配の方が多いです。そして英語や日本語が通じず中国語だけということが北京でも多々ありますので、通訳のガイドさんがいる時におすすめします。

私も北京のレストランに行ったことがありますが、そこそこ有名なお店でも英語が通じなかったという経験があります。いまはどうかわかりませんが…。

中国の4千年の歴史を深く感じることが出来る体験になることでしょう。当たるかどうかは先生によって分かりませんが、やはり有名な先生のところはものすごい的中率です。日本と違いオブラートに包むということが中国ではないようで、厳しい鑑定をされることもありますが、人生にとって役に立つでしょう。

まとめ

いかがでしたか?中国は東洋の占いの元となるぐらい、4000年の歴史を持ち、さらにさまざまな占いが生まれています。

現在日本で行われている占いに関しても全てこの中国がルーツになっています。

中国の歴史というのは奥が深くてとっても面白いですよね。