算命学とは、生年月日から運勢を読み解く占いとなっています。
実は、発祥地は中国です。占術というより学問の一つとして利用されていたという歴史があります。すごく奥が深いのです。そして、その後、紆余曲折を経て日本に渡ってきました!
算命学は、性格や運気だけでなく。さらには、人生の休息時期などを導き出せる占いとして人気となっています。
今回は、そんな算命学の特徴などをご紹介します。
算命学とは?一体何か
算命学とは陰陽五行論を元に生年月日から運命を読むという占いです。
もともとのルーツは古代中国の道教の神仙思想です。そして、春秋戦国時代に鬼谷という軍略家が理論として体系化したものが原点と言われています。
そして、国を統治する学問として中国の王朝で使用されてきて、秘伝の奥義として、外に流出することはありませんでし得た。
しかし、文化大革命の際に流出し、日本に算命学が輸入されます。その理論は占術者の高尾義政氏に伝えられ、日本における算命学として集成されることになりました!
以後算命学は広く普及し、現在もポピュラーな占いとして親しまれています。算命学は、「運命を算出する」という意味があります。
算命学で何が占えるの?
算命学では一体何が占えるのでしょうか。算命学では性格や相性・運勢などを占うことが出来ます。
つまり、自分の生まれ持った素質や性格、恋愛運や結婚運、仕事運などですね。
命占として、年代ごとの運勢を読めるのです。そして、長い運命、人生を知りたいときにも役立ちます。
また、算命学と言えば、天中殺と呼ばれる時期を参考にして、転職や起業・結婚など人生の転機のタイミングを知ることが出来ます。
ものすごくたくさんのことを知ることが出来るのが、算命学の特徴です。人生や運命を知りたい方にどうぞという感じの占いです!
算命学のやり方
算命学のやり方を教えます!一からやると莫大な書籍が必要で、さらには時間もかかるので、ここではサイトを使って賢く占いましょう。
算命学では、自分の命式や天中殺を導き出すことがまずは必要です。命式は一人ひとり違うので、つまり一人ひとり運命が違うということなんです!
占いを始める際には命式を作り出す、そして意味を読み解く。
そして天中殺を求める。そしていつが気をつけるべき時期なのかを知る。の流れになります!
①自分の命式を割り出す
まずは、算命学では自分の命式を割り出すことが大切ですね。
これは、算出方法が複雑となっています。なので、ネットの占いサイトを利用します。
命式を知るためには、生年月日を入力するだけで簡単に自分の命式を出す無料サイトがあります。
ここで、自分の命式を知る事が出来ます。
命式の見方
命式は出せましたか?上のようなサイトで、自分の生年月日を入力すると漢字の表のようなものが出てきます。
この、左側に表示されているのが「陰占(いんせん)」で、本人の本質や生まれ持った要素を読み解くことができます。
右側は「陽占(ようせん)」といって、性格や適性、人生のサイクルを読み解くことができます。
具体的には、物事の時期や潜在的なご縁などを見るのは「陰占」、性格的な相性や適性など日常生活で意識できるものが「陽占」です。
基本的に、算命学は、命式は「陰占」と「陽占(人体星図)」の2種類の表から成り立っています!とても難しいので簡単に説明します。
陰占
陰占は素質や本性などを示す表で、9つのマス目で構成されています。
陰占では、内面や精神性を意味する十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と、行動を意味する十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)をを用いて占います。
上に図があり、四角にたくさん漢字が書かれています。左上のピンクの漢字の位置が、その人の陰占になります!!つまり、ここでは、丙が陰占になります。
陰占で分かる本質の種類についてですが、基本的にはこのような形です。
甲:樹木 「時間をかけてゆっくりと成長するタイプの人」
乙:草花 「芯が強く、どんな環境でも生きていける」
丙:太陽 「明るく人生を楽しみ、周囲を平等に照らす」
丁:灯火 「闇を照らすがその明るさは不安定で、繊細な心を持つ」
戊:山岳 「行動力に欠ける。器が大きく頼りがいがある」
己:田畑 「内助の功を発揮する粘り強い、優しい。家庭的」
庚:金属 「鍛えるほど強さを増す真っすぐな人」
辛:宝石 「プライドが高い。傷つきやすいけど品のある人」
壬:海 「雄大で自由を愛する夢とロマンを追い求める。冒険的」
癸:雨 「常識的で思慮深い、慈愛に満ちている。すべての人に対して優しい人」
陽占(人体星図)
陽占は思考や行動、年代別の運勢などを示す表で、左上を除いた9つのマス目で構成されています。陽占は人体星図とも呼ばれ各マス目に人体の部位が当てられていて、そして運勢なども分かります。人体星図が分かるというのがこの算命学の特徴です。
● 頭(親・目上の人との関係性)
● 左肩(若年期の運勢)
● 右手(家庭運・パートナーとの関係)
● 胸(自分の性格)
● 左手(兄弟・友人との関係性)
● 右足(晩年期の運勢)
● 腹(部下や子どもとの関係性)
● 左足(中年期の運気)
陽占では星を用いて占うのが特徴です!
すごく分かりやすく読み取れるのがこちらのサイトです。ぜひチェックしてみてくださいね。
②天中殺を導き出す
命式が分かったら天中殺を導き出します。
天中殺は新しいことを始めるのに適さないといわれている時期です。あんまりよくない時期ですね。12年に1度の周期で巡っています。これを知るのも算命学の特徴なんです。
天中殺についても、このように一瞬でわかるサイトがありますので、こちらに打ち込んでみましょう。
本当なら、対応表が必要となります。でもサイトを使えばとても簡単です!
これが気をつけるべき時期なのです。
算命学をやる上での注意点と魅力
算命学をやる上での注意点ですが、このように天中殺を導き出すことになります!!
この時期は、転職も結婚もタイミング的には良くなくて、助けを得られない時期です。しかし、ナーバスにならずに、休息期間と考えることもおすすめです。
算命学の魅力は、算命学は自分の性格や行動、人生の運気が知れること。あとは、自分について深く深く知ることが出来ることです!
四柱推命と違い、ナーバス過ぎない、性格的な要素を深く占うことが出来る感じが算命学です。
もしも、本格的に占ってもらいたいなら、以下をチェックしてみてください。
https://www.yunayunatan.info/sanmeigaku-free
まとめ
いかがでしたか??
四柱推命もいいけれど、算命学もなかなかの的中率です。
「気をつけなければならない年」が一発で分かり、さらに色んな人の相性が分かるのが特徴です。
興味のある方は一度やってみてください。